中川会計事務所 所長 中川常彦の考え方を以下にご説明いたします。

(観音崎灯台 撮影 中川常彦 )
T お客様の灯台として
その現状を的確に把握し、将来に向かっての指針を示します。
開業40年、日本税政連において全国の役員を務めた豊富な経験や人脈から的確に対応いたします。
個人のお客様も相続税・贈与税・所得税・消費税・電子帳簿保存法に当然親切丁寧に対応します。
U @相続税・贈与税申告も40年の実績から安心してお任せください
当然それを満たす税理士を選ばなくてはなりません。
八王子開業の8人の全員税理士試験5科目合格の税理士と弁護士で構成する研究会を当事務所において30年以上行ってきており(「速報税理」 ぎょうせい にて取り上げられました。 これは税理士に対する旬刊の専門誌)、日々、研鑽努力しており身近なネツトワークを保持しています。
また、今まで私自身、ぎようせいの「月間 税理」などに執筆を重ねてまいりました。
よく税理士法人○○とか、相続専門権威だという言葉にだまされてはいませんか?
当初の確安料金や有名な税理士の名称を使う例もあります
格安料金を提示することは簡単なことです。いくらでも安くすることができます。
ただ、人の顔が皆違うように、財産も種々雑多です。預金、株式、不動産とその数・複雑さ・
相続人の人間関係その他不確定要素がいっぱいです。
それで安易に料金が呈示できるのでしょうか。ちゃんと責任を負えるのでしようか。
以前相続専門だという税理士法人の申告書を見たとき、表装は立派にできているのですが、そのでたらめさと、請求金額の高さに愕然としたものです。テレビ広告とか、事務所の名称(例えば、日本相続研究税理士法人とか)に騙されず、それは実務経験の浅い税理士達の温床になっている実態をぜひ覚えておいてください。
相続税は安いのに越したことはありません。
ただし相続人が相続した時にいやな財産では意味がありません。
二次、三次相続も視野に入れた、相続人全員が喜ぶ財産にしなくてはなりません。
それには、永い経験と、実績を兼ね備えた親切ていねいな税理士を選ばなければなりません。
お話を十分お聞きし、概算料金やその他の説明を受けたうえで
ゆっくり依頼するかどうか決めればいいのです。
V Aリスク管理としての保険契約の締結について
保険と聞いただけで拒否反応を示す方がいらっしゃいます。何らかの事が起きなければ、支払った保険料は無駄になるわけですから、その気持ちはわかります。しかし今では自動車保険に入らない方はいらっしゃいませんよね。自動車保険には必ず入る様に、事業を営んでいる場合にはリスク管理上や節税目的また資金準備などの為に必要最少限度の保険の加入は仕方ありません。当事務所も何社かの保険会社と提携を結んでおりますが、担当者に自分の会社の保険を持ってくるだけじゃなく、他社の保険でも良いものがあればそれを知らせる位の度量のある方でないと、事務所の敷居は跨がせませんよと日頃申しております。
当然事務所としては、リスク管理の為に保険を勧めるのであって、最上のものを勧める義務があるからです。私ははっきり言って保険の斡旋で儲けるつもりはありません。会計事務所に依っては、事務所の主要な収入の一部としているところがある様に聞いていますが、それでお客様に最善の商品を紹介できるのか?大変疑問です。それでは保険屋さんと一緒ではないですか。
当然お客様の事業や財産状態、親族関係、今までの経緯、現在の環境等を検討したうえで判断させていただきます。
また保険がどうしてもお嫌いなら、それでも良いと思います。自己責任ですから。
W A事業を成功させるためには
皆様においては特に何んらの問題はないと思いますが、中には事業が今一つ上手くいかないと悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。 その場合には、ぜひ一呼吸あけてから、素直に自分の胸に手を当ててみて下さい。
うまくいかない、その責任を自分以外の外的要因ばかりに擦り付けておられてばかりしていませんでしょうか?
中には、事業や経営に、向かない方もたまにはいらっしゃいます。そうゆう方には私は
少し厳しいですが、事業を始めないことを勧めます。
皆さん、プラスの局面とマイナスの局面、両方をお持ちです。マイナスの面が極力出ないように、そしてプラスの面が大きく伸びるようすればいいのです。
世の中、条件はみな同じなのです。自分たちの解決策を冷静にいち早く考え、動ける人から成長できるのです。
きれいごとは申しません。自分達は競争社会にいることは言うまでもないことですが、自分達の能力に足りなさや限界を感じれば、良き相談相手・指導者(アドバイザー)を見つけ、その指導者(アドバイザー)を信じることです。
そして、そのよきアドバイザーにしっかり相談することです。しかし見つけて相談しただけで満足して終わっている方を多くお見受けします。
見つけただけでは決して良くなりません。自分自身も変わらなくてはなりませんが、実際に行動にうつせなければ意味はありません。
ピンチそれは逆に考えればむしろ大きなチャンスでもあるのです。
それは変わることに対して決断することができるからです。この条件を生かさない術はありません。ぜひその大チャンスを有意義に生かしてください。
そういう企業は必ず伸びます。
X まとめ
20世紀は『石油を制する者が世界を制し』
21世紀は『データーを制する者が世界を制する』と
言われており、不正使用には厳格に対処するものの
個人情報の不可逆性・匿名化が叫ばれています。
私は、自分の家柄、資産の有る無し、学歴、年齢、は関係ないと思っています。世の中で大成された方たちはみなさんゼロから始めているのです。いつ目覚めるかどうかです。社会の為に役立っているか。
大きな社会貢献でなくていいのです。小さな一つ一つの積み重ねだとおもいます。
また、お金を取られる宗教にはまってしまっている方もいます。自分の大切な財産や、子供の学費・アルバイト料まで貢ぐ人がいるようですが、その辺になるともう病気です。神様がお金に困っている人にお金を出せとは絶対に言いません。お金を欲しがっているのはむしろ神様と皆さまとを繋いでいる人なのですから。
年齢も関係ありません。どこにも完全な人などおりません。誰もみなコンプレックスを多かれ少なかれどこかに持っています。
誰でも失敗、勘違いはするものです。要はそれを反省して繰り返さないこと、間違いがあれば、それを正すことです。どんなに成功しようと上には上があり、きりがありません。日本一?から世界一?宇宙一?と。
私の中学時代、陸上部の一年先輩に植田和男さんがおりました。今の日銀総裁です。当時の電電公社の5階建ての社宅から通われていましたが、二年生で既に中学履修程度の勉強はもうお済で毎朝、必ず英字新聞を読んでくるという方でした。その後、私とは違って、国立駒場、東大へ大学院から東大経済学部教授へと進まれました。 ただ勉強だけの人かというと違い毎日々、私たちと一緒に夕方暗くなるまで走り続けていました。
幾つかの大会にも同じように参加させていただきました。もちろん大変優秀であることは間違いないのですが、性格も大変よろしく、その上大変な努力家であったと私は考えております。それに対して私はというと固いコンクリートロードを走りすぎて、その結果足が伸びなくなり、胴長となりました。もう少し背は伸びたと思うのですが、しかし体はそれにより大変丈夫です。植田教授はマクロ経済学がご専門で、私も大学時代、ケインズ経済学からポールサミュルソンを学びました。少し古いですか?最近『くまざわ』書店で植田教授の本を二冊購入いたしました。その感想は読んだ後にまた報告したいと思います。
本当の意味での経済学者である植田教授が日銀総裁に就かれたことで、ある意味日本経済に明るい見通しを感じます。 それは私が中学時代に感じた直観からです。当然そのあとのご経歴もありますが。
コンプレックスに関してですが、年に関係ないという話で、70歳近くになって、中学英語から勉強をし直した方がおられます。その方は英語にコンプレックスを感じていたそうです。発音の習得に相当苦労したそうですが、努力されてマスターし今では海外旅行が楽しく、たいへん自分の世界が広がったということです。英語に限らず、幾つになっても努力は惜しんではいけないということです。
私も含めまして社会の為に小さなことからコツコツ日々努力することだと思います。そこにはお金の有る無し、社会的な地位などまったく関係ありません。大金を慈善団体に寄付するのも結構ですが、祖先を敬い、あまり人の知らないような社会の片隅で見返りを求めずコツコツと小さな貢献を続けられている方。私はそうゆう人を尊敬します。
恥ずかしながら、私の考え方の一端を披露しましたが、みなさまも素晴らしい哲学をお待ちの事と存じます。
何でこんなことをお話したかと申し上げれば、相続・個人の確定申告・法人決算顧問はこれから長いお付き合いが始まることになるからです。お互い価値観があまりにも離れすぎていると、良いお付き合いは見込めません。
相続税関係のお客様
相続税申告を一度きりの仕事と考えておりません。相続事案発生前から相続対策を皆様に提案させていただくことから、相続税申告に関しても将来を見え据えた無理のない申告を心掛け、相続人・家族皆さんが喜ぶ申告に努めます。
個人の事業・法人の申告顧問関係のお客様
経営者さんには、一番大切なのはまず日々の弛まない勉強それと強靭な忍耐力、そして自分自身に自信を持つこと、それと「覚悟」です。
単なる技術力よりも創意工夫の意欲が大切です。一つ一つから始まる小さな工夫でいいのです。発想の転換も大いに行いましょう。
また経営者だけでなく従業員一人ひとりの話にも大いに耳を傾け、従業員も喜ぶ企業にすることです。
企業全体が一丸となって営業努力し、この経済競争に笑顔で勝ち残りましょう。
そして、私もその一員に加えていただければ幸いです。
TEL 042−624−5456
※最後までご覧になっていただきありがとうございます。
